電話でのご予約・お問い合わせはTEL.072-943-4618
〒579-8046
大阪府東大阪市昭和町1-2 グレイス21 1F
当院では、『健康は噛み合わせから』というほど、非常に重要視しております。
何故ならば、噛み合わせは、全身のセンサーのような役目をしているからです。
顎関節症は、顎の関節やかみ合わせのズレのほかに、顎や首の筋肉疲労、ストレスなどが重なり合って発症します。
症状の発現は顎関節のみならず頭部・首・肩など広範囲に発現します。
そのため歯の治療が第一選択ではなく、痛みや機能障害を無くすか軽減する治療が優先される病気です。
そして、大部分の顎関節症は理学療法などの保存的治療と家庭療法で改善できます。
ほとんどの顎関節症は外科や歯を削るなどの不可逆的な治療を必要としません。
大部分が保存的療法で症状が改善されます。以下のような保存療法で対処できます。
セルフケア(自己管理)
顎関節症のほとんどは生活習慣が原因です。 例えば、くいしばり・はぎしり・姿勢・ストレスなど個人によって様々です。
治療によって症状は改善されますが、治療の最終目標は原因を明確にして自己管理(セルフケア)ができるようになることです。
歯列矯正【認知療法】
くいしばり・姿勢の悪さなど良くない生活習慣が顎関節症の原因であることを認識してもらい、これを止めるように意識してもらう治療法です。要するに患者さん自身が気付かなかった「くせ」を発見して、その「くせ」を治すことです。
単純なことですが顎関節症を治す最も大切な治療法です。
スプリント療法(マウスピース)
顎関節症の治療法の中で最も一般的な方法がスプリント療法という治療法です。
これは顎関節症の様々な症状に対しての効果があります。
スプリントと呼ばれるマウスピース状の装置には様々な種類があり、症状によって使い分けられますが、これを主に就寝時に、上下の顎のどちらかに装着します。
スプリントを装着していると、深く噛んだ時に関節に伝わる力が弱くなり、関節や周りの筋肉にかかる負担を軽減します。
さらに就寝時の歯ぎしりや食いしばり等の負担も軽減することができます。
〒579-8046
大阪府東大阪市昭和町1-2 グレイス21 1F
TEL 072-943-4618
FAX 072-943-4619
モバイルサイトはこちらから。